スタイリング剤は頭皮につけない
抜け毛・薄毛で悩んでいる人の二次的な悩みといえば、スタイリングが決まりづらいことです。
髪の量が少ないと、頭頂部もベタンとつぶれてしまい、どことなく寂しげで、見た目年齢も高くなってしまいます。
適度なボリューム感があり、躍動感のあるヘアスタイルの方が若々しく見えます。
もちろん、スタイリングに一工夫すれば、髪量や髪質はカバーできます。
ボリュームアップしたい人のスタイリングのポイントは、次の2点です。
●根元に立ち上がりをつける
●トップを高くし、全体に広がりを出す
ここで 活躍するのがスタイリング剤です。
ドライヤーを当てるときと同様、スタイリング剤も根元から連発へと髪を内側から持ち上げるようにつけると、全体にふんわりと仕上がります。
スタイリング剤にはいくつかの種類がありますが、根元の立ち上がりを作りたいときは、ムースやワックスなど、部分的にボリュームアップさせたいときにはミストが適しています。
ほかにブロウの前に使うセット・ローション、仕上げ用のヘアスプレー、ウエット感を出すジェルなど、髪質やデザインに合わせて使い分けします。
スタイリング剤には、ドライヤーの熱や乾燥から髪を保護する役割もあるので、スタイリングの際には必ず使用します。
注意点は、髪につけても頭皮にはつけないことで、使用日的はあくまで髪のスタイリングと髪の保護です。
ムースやジェルをつけるときは、まず手のひらに取ってから髪だけになじませます。
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