血液中に溜まったコレステロールは体外へ!【リボフラビン酪酸エステル】の素晴らしい働き!ラングロン100カプセル
油脂で善玉コレステロールを増やす
善玉コレステロールをふやして動脈硬化を予防するには、動物性脂肪(飽和脂肪酸)と、魚の油や植物性脂肪(不飽和脂肪酸)とを、バランスを考えてとることがたいせつです。
このバランスについて日本で有力になりつつある考え方は、飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸を、それぞれ3対4対3の割合でとるのが望ましいのです。
この比率にするには、簡単にいえば、動物性脂肪よりも、植物性の油や魚の油を多めにとるようにすることです。
動物性脂肪というのは、牛、豚、鶏の肉に必ず含まれている脂肪で、適当に食べていれば、この割合に相当する量がたちまちとれてしまいます。
むしろ、肉類はほどほどにするのがポイントです。
その肉も脂身の少ないものを選び、目に見える大きな脂身がついていたら切り落とすようにします。
こまかい脂肪までは気にすることはありません。
白いかたまりのところだけをとり除けばいいのです。
一方、魚をとる回数をふやします。
肉と魚のおかずを1日交代に食卓にのせるなどといったように、交互にします。
多価不飽和脂肪酸のうち、EPAやDHAは魚介類に多く含まれています。
多価不飽和脂肪酸のうちリノール酸は、サフラワー油やコーン油、大豆油、ごま油などに多く含まれ、一価不飽和脂肪酸は特にオリーブ油に豊富に含まれています。
この一価不飽和脂肪酸は畜肉などにも含まれています。
そこで、植物油はオリーブ油を含めたいろいろな種類を使うようにし、その1日の使用量は合わせて大さじ1杯半〜2杯程度にします。
ちなみに調理に使う油としては、菜種油がおすすめです。
多価不飽和脂肪酸のリノレン酸と一価不飽和脂肪酸を多く含んでいるからです。
もっとも、植物性の油は、意識してとらなければ、なかなかとれないものです。
いくつか方法が考えられます。
たとえば肉を食べるときには必ずサラダを添えて、ドレッシングをかけ、残さずに食べるようにするのも一法です。
ドレッシングは植物油ですから、これである程度の量がとれます。
また、トーストにはバターをやめて植物性マーガリンを塗るようにするのも一つの方法です。
こうしたことを意識して毎日行えば、飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸の比率がかなり3対4対3の比率に近づいていきます。
<コレステロールを下げる食品ランキング>
1位 麦ご飯
2位 納豆
3位 オクラ
4位 さつまいも
5位 枝豆
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