血液中に溜まったコレステロールは体外へ!【リボフラビン酪酸エステル】の素晴らしい働き!ラングロン100カプセル 
             
            油(脂質)の摂り方とは 
 
脂質は、私たちの生命を維持するのに欠かせませんが、中でも体内では合成されず、食物からしかとれない脂肪酸を必須脂肪酸といい、代表的なものにα−リノレン酸とリノール酸があります。 
 
α−リノレン酸は、n-3系と呼ばれる多価不飽和脂肪酸のグループを代表する脂肪酸です。 
 
必要に応じて体内でEPA、さらにはDHAにつくり変えられます。 
 
えごま油やしそ油に豊富に含まれますが、これらは値段も高く、販売量はまだ限られています。 
 
身近な供給源は菜種油や大豆油です。 
 
一方のリノール酸は、n−6系と呼ばれる多価不飽和脂肪酸のグループを代表する脂肪酸です。 
 
体内で代謝されると、一時的にγ−リノレン酸に合成され、さらにジホモ・γ−リノレン酸に変換されてアラキドン酸になります。 
 
まず、リノール酸にはLDL(悪玉)コレステロール値を下げる働きがありますが、とりすぎるとHDL(善玉)コレステロール値まで下げてしまいます。 
 
家庭で一般的に使われている食用油は、このリノール酸が多く含まれるサラダ油です。 
 
γ−リノレン酸は、LDLコレステロールを減らし、血圧を低下させるといった特徴があります。 
 
月見草油などの特別な植物油には比較的多く含まれてはいるものの、一般に販売されている食用油でこれを含んでいるものはほとんどなく、また、直接食物からとることもほぼできません。 
 
アラキドン酸は、レバーやあわび、卵白などに多く含まれます。 
 
血圧や免疫機能を調節する働きをする一方、とりすぎると動脈硬化を進行させやすくするといわれます。 
 
厚生労働省による2005年の「日本人の食事摂取基準」では、n−6系の脂肪酸はとりすぎを避けるために摂取目標量の上限を設ける一方、n−3系の脂肪酸は不足しないように摂取目標量の下限を設けています。 
 
日常生活の中では、さまぎまな種類の植物油を意識的にとるように心がけることが現実的です。 
 
最近では、トランス脂肪酸も注目されています。 
 
これは、液体の植物油を固体に変える水素添加という工程で生じるもので、マーガリン・やショートニングといった食用加工油脂に多く含まれます。 
 
とりすぎると、HDLコレステロール値を低下させ、LDLコレステロール値を上昇させるといわれます。 
 
普通に食べる分には体に悪影響はないと思われますが、とりすぎには注意が必要です。 
 
近年、コレステロール値や中性脂肪値を下げる効果があると銘打った健康志向の機能性食用油が登場しています。 
 
それらは、さまぎまな有効成分をふやしたものと、脂肪酸の含有バランスを調整したものに大別できます。 
 
これらの健康油は、科学的な裏づけはあるものの、1gあたり9kcalのエネルギー量を持つ点では普通の食用油と変わらず、とればとるほど血中脂質値が改善されるわけではありません。 
 
毎日の食生活にとり入れるにしても、「普通の油よりはまし」ぐらいの期待で利用するのが賢明です。 
             
            <コレステロールを下げる食品ランキング> 
             
            1位 麦ご飯  
             
            2位 納豆  
             
            3位 オクラ  
             
            4位 さつまいも  
             
            5位 枝豆  
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