血液中に溜まったコレステロールは体外へ!【リボフラビン酪酸エステル】の素晴らしい働き!ラングロン100カプセル
ヨーグルトは腸内のコレステロールを排出する
ヨーグルトにLDLコレステロール値を下げる働きがあるらしいことは、数十年前から研究者の間で話題にされていました。
しかし、なぜLDLコレステロール値が下がるのか、そのメカニズムについては、なかなか解明されていなかったのです。
ところが、最近になって、乳酸菌にその秘密があるということがわかってきました。
乳酸菌は牛乳をヨーグルトやチーズに変えるバクテリアです。
実は、この乳酸菌の表面にはポリサッカライドとペプチドグリカンというネトネ卜した物質があるのです。
ヨーグルトには乳酸菌が多量に含まれ、食べると胃から腸へと移動します。
腸管内には食べ物のLDLコレステロールがたくさん存在しますが、そこへ乳酸菌がやってくると、表面のネトネト物質でLDLコレステロールをひっかけてしまうのです。
しかも、乳酸菌の細胞壁は、そのわずかなすき間にLDLコレステロールをとり込む力も持っています。
そのため、ネトネト物質でひっかけられなかったLDLコレステロールも細胞壁の中に折りたたまれるようにして取り込まれるのです。
こうしてLDLコレステロールをとり込んだ乳酸菌は、そのまま便として排泄されます。
乳酸菌は、いわば腸管内のLDLコレステロールをふきとる使い捨てぞうきんのような役割を果たしています。
さらに、乳酸菌には、消化液の一つで十二指腸で分泌される胆汁酸を分解する働きもあります。
この胆汁酸の原料となるのが、ほかでもないコレステロールです。
胆汁酸が分解されると、体はその分を補おうとして次々と胆汁酸を製造します。
その結果、血中LDLコレステロール値も下がるという循環が起きるのです。
つまり、乳酸菌は血液中からLDLコレステロールをくみ出すポンプとしての役割を担っているといえます。
ラットにコレステロール値の高いえさと乳酸菌をいっしょに与えると、乳酸菌を与えなかった場合とくらべて血中LDLコレステロールの上昇率が最大で約20%抑えられるという実験結果が出ています。
人間でもほぼ同様の結果が証明されつつあり、乳酸菌のLDLコレステロール排出効果はまず疑いないといえそうです。
ヨーグルトは発酵食品だけに、正しい衛生管理が欠かせません。
ですから、自家製よりも、しっかりした製造工程をへた製品を選びたいものです。
<コレステロールを下げる食品ランキング>
1位 麦ご飯
2位 納豆
3位 オクラ
4位 さつまいも
5位 枝豆
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