血液中に溜まったコレステロールは体外へ!【リボフラビン酪酸エステル】の素晴らしい働き!ラングロン100カプセル
玉ねぎを炒めるとコレステロールを低下させる
玉ねぎは、加熱して食べると、生のときには得られないすぐれた薬効を発揮します。
中でもおすすめしたいのが、玉ねぎを妙めて食べる方法です。
玉ねぎは妙めると辛みが消えて甘くなり、食べやすくなります。
これは、辛み成分がメルカブタンといううまみ成分に変化したためです。
このメルカプタンには、胃の粘膜を保護し、胃の血流をふやす働きがあるため、胃炎や胃カイヨウを改善する効果があります。
玉ねぎの甘み成分としては、フラクトオリゴ糖があります。
これは、野菜の中では玉ねぎや菊いもなどに含まれる特有の成分で、コレステロール値を下げたり、血糖値を安定させる働きがあります。
そのうえ、フラクトオリゴ糖は腸の中にすんでいる善玉の乳酸菌のえさとなってその働きを活性化し、腸の調子をととのえてくれます。
このフラクトオリゴ糖には、加熱するとより小さい分子に分解されて体内に吸収されやすくなるというメリットがあります。
本来フラクトオリゴ糖は、体内で酵素によって分解・吸収されるため、おそらくその何パーセントかは分解される前に体外に排泄されてしまうと考えられます。
しかし、妙めるという調理加熱によって、生で食べるよりもたくさんのフラクトオリゴ糖を吸収することができるのです。
玉ねぎを妙めて食べる利点はさらにあります。
スライスした玉ねぎをしばらく妙めていると、白色からあめ色に、さらには褐色へと変化します。
これはアミノ酸と糖質が結合して、メラノイジンという物質ができてきたためです。
このメラノイジンには、活性酸素の働きを抑える、抗酸化作用がありま耳活性酸素は、体内の細胞や血中のコレステロールなどをサビつかせて、ガンや動脈硬化、老化などを招く要因となるのですが、メラノイジンがこれを防いでくれるわけです。
また、メラノイジンには食物繊維と似た働きがあるので、腸の働きをととのえて便通をよくする効果もあります。
炒め玉ねぎの作り方は簡単でまスライスした玉ねぎを、油を熱したフライパンに入れ、絶えずまぜながら、弱火でじっくりと褐色になるまで妙めるだけです。
そのまま食べたり、料理に使ったりと利用法は自由です。
玉ねぎをスライスしたあと、15分以上そのまま放置しておくことで、放置している間に、玉ねぎの催涙性物質がしっかり有効成分に変化するので、そのあと妙めるようにします。
妙め玉ねぎは、水分が飛ばされて有効成分が濃縮されているので、少量でも十分に効果が得られます。
一度に大量に食べるよりも、継続して毎日食べるようにします。
<コレステロールを下げる食品ランキング>
1位 麦ご飯
2位 納豆
3位 オクラ
4位 さつまいも
5位 枝豆
|
|