血液中に溜まったコレステロールは体外へ!【リボフラビン酪酸エステル】の素晴らしい働き!ラングロン100カプセル
いか、えび、貝はコレステロールを抑える
いか、かに、えび、貝類というと、いまだにコレステロールの多い食品というマイナスイメージがあるようです。
しかし近年になって、より精度の高い方法でコレステロール含有量を測定し直してみると、実際にはそれほど多くないことがわかっています。
旧来の測定法では、コレステロールに構造が非常によく似たステロール類までいっしょにコレステロールとして検出されていたため、数値が高くなっていたのです。
たとえばカキ、古い文献値では、カキ100g中には平均するとコレステロールが161mg含Hまれることになっていましたが、精度の高い方法による分析値では、100g中50rと、約1/3に減っています。
いかやかに、えびなども同様で、貝類ほどではないものの旧来の分析値より少なくなっています。
次に、こうした食品を食べたときの体への影響について、報告されているいくつかの実験結果があります。
一つ目は、健康な人にロブスターやかに、えびを大量に食べてもらった実験です13週間後に、低コレステロール食を食べていた人たちと、血清コレステロールを比較しました。
結果は、血清コレステロールは平均で8rしか上昇していませんでした。
二つ目は、貝類を大量に食べてもらった実験です。
もともと高コレステロール血症を持っている人たちでは約40r上昇しましたが、健康な人では変化は見られませんでした。
そして三つ目は、健康な人にいかを大量に食べてもらった実験です。
この実験では、普通の食事をしている人よりも、むしろ血清コレステロール値は下がったそうです。
これらの実験結果から、いか、かに、えび、貝類などについてのこれまでの俗説は、はっきりとまちがいだったことがわかったのです。
確かに、いかやかに、えび、貝類などのコレステロール量は昔とくらべて少なくなってはいるものの、それでもかなりの量です。
それなのに、これらの食品を食べても血清コレステロール値が上昇しないのは、コレステロールといっしょに含まれている脂肪酸の種類に理由があります。
コレステロールは血液中にふえすぎると動脈硬化を促進しますが、私たちの体には、余分なコレステロールを細胞から回収して肝臓へ戻し、胆汁にして排出するようなシステムがあります。
ところが肝臓へ戻すとき、飽和脂肪酸がいっしょにあると、コレステロールをとり込む肝臓の入り口(LDLレセプター)が閉じられてしまい、余分なコレステロールは肝臓に戻れずに血液中にふえることになります。
コレステロールが高い人は、牛・豚・鶏のレバーやバターなどを控える必要がありますが、これらの食品にはコレステロールが多く含まれると同時に、飽和脂肪酸が含まれているためです。
一方、いかやかに、えび、貝類などに含まれる脂肪には不飽和脂肪酸が多く含まれますが、この不飽和脂肪酸は肝臓の入り口を閉じたりしないのです。
そのため、血液中にコレステロールをふやさないように働くというわけです。
<コレステロールを下げる食品ランキング>
1位 麦ご飯
2位 納豆
3位 オクラ
4位 さつまいも
5位 枝豆
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