血液中に溜まったコレステロールは体外へ!【リボフラビン酪酸エステル】の素晴らしい働き!ラングロン100カプセル
コレステロールと油(脂質)の関係
「脂質(油脂)はコレステロールをふやし、動脈硬化を促進させる悪者」と認識している人がいますが、これは誤りです。
おおまかな指針として、1日にとる油脂のカロリーは総エネルギーの20〜25%が望ましいとされています。
成人の1日に必要なエネルギー量を、おおよそ2000kcalとすれば、20〜25%の400〜500kcal(油脂のカロリーはどの種類でも1g9kcalなので、油脂の分量でいえば40〜50且は脂質でとらなくては健康を維持できません。
この量が不足すると、血管や筋肉を健康に保つことができなくなりますし、炭水化物などほかの栄養素を燃やすことができず糖尿病になりやすくなるのです。
ただし、牒儲月をとりすぎると確かに血液中のコレステロールが余って、血管の内側の壁にしみ込み、こびりついて動脈硬化を起こします。
また、量だけでなく摂取する脂質の内容も動脈硬化の原因にかかわっています。
脂質は、次の3種類に大別できます。
@飽和脂肪酸
牛や豚の脂(ヘット、ラード)、バターなど、動物性の脂肪に多く含まれている。
A一価不飽和脂肪酸
オレイン酸などがこれ。主に植物性の油に含まれる。
B多価不飽和脂肪酸
リノール酸やリノレン酸、EPA、DHAなどがこの脂肪酸。
人体内では合成できない。
植物油や魚油に多く含まれる。
これまで、食用油といえば、一般的にはサラダ油でした。
サラダ油でいちばん多い成分はリノール酸です。
リノール酸はコレステロールを下げる働きがあるのですが、悪玉のLDLコレステロールを減らすだけでなく、善玉のHDLコレステロールも同時に減らしてしまうという欠点があります。
これに対し、オリーブ油などに多く含まれているオレイン酸などは、HDLコレステロールを減らすことなく、LDLコレステロールを減らす働きを持っています。
こうしてみると、「飽和脂肪酸の多い動物性脂肪は体によくなさそうだから、とらないようにしよう」とか「リノール酸は善玉コレステロールも減らすから、一価不飽和脂肪酸の多い植物油だけにしよう」と考える人もいると思います。
しかし、油のとり方はバランスがたいせつです。
「〜だけをとる」や「〜はとらない」ではいけません。
この3種類の脂質を、
@飽和脂肪酸/30%
A一価不飽和脂肪酸/40%
B多価不飽和脂肪酸/30%
のバランスでとることが望ましいとされるので、一つの目安にするようにします。
<コレステロールを下げる食品ランキング>
1位 麦ご飯
2位 納豆
3位 オクラ
4位 さつまいも
5位 枝豆
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