血液中に溜まったコレステロールは体外へ!【リボフラビン酪酸エステル】の素晴らしい働き!ラングロン100カプセル
寒天でコレステロール値を改善する
コレステロールというと、食べ物からとるコレステロールばかりが注目されがちですが、実は私たちの体内では、食事でとる量の約3倍のコレステロールがつくり出されています。
肝臓で合成されたコレステロールの多くは、肝臓で胆汁酸に作り変えられ、胆汁酸は消化液である胆汁の主成分になり、腸で食物の脂肪分を乳化して消化を助けます。
消化の役割を終えた胆汁酸は、腸で再び吸収され肝臓に戻って再利用されます。
この腸と肝臓の間の胆汁酸の循環を腸肝循環と呼びます。
もし何らかの理由で、胆汁酸が腸から肝臓に戻らなくなって腸肝循環が減れば、肝臓は体内のコレステロールを使って新たな胆汁酸をつくらなければならなくなり、結果、血中コレステロール値は低下することになります。
この腸肝循環を減らすうえでおすすめしたいのが寒天です。
寒天には食物繊維がたっぷり含まれています。
寒天の食物繊維は、大量の水分を吸うとふくらんでゲル状になり、腸内の胆汁酸を抱き込んで一部分を排出します。
すると、腸から肝臓に戻るはずの胆汁酸が不足し、肝臓は胆汁酸をつくるために体内のコレステロールを使います。
その結果、体内のコレステロール量が調整されるというわけです。
こうした作用を得るためには、夕食前に寒天を一杯(約180gが目安)食べるとよいです。
食物繊維がとれるうえに、寒天のかさで満腹感が得られ夕食の量を減らすことができます。
夕食を減らすことは、コレステロール改善の近道でもあります。
実験では、寒天を1日1回夕食前に食べつづけた人たちの多くは、コレステロール値が改善されていました。
寒天は350年前から日本人が食べてきた安全な食材です。
1日1回食べつづけても、健康上のトラブルはありません。
ただし、寒天の効きめはゆるやかで、劇的に効果が出るわけではありません。
低カロリーの寒天商品も販売されているようで、ところてんは、寒天とほぼ同じ成分ですから、1杯の寒天のかわりに、1杯の市販のところてんでもかまいません。
<コレステロールを下げる食品ランキング>
1位 麦ご飯
2位 納豆
3位 オクラ
4位 さつまいも
5位 枝豆
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